映画「きみにしか聞こえない」感想
映画「きみにしか聞こえない」を公開週の週末に観ていた
記事がこの時期になったのは、ゆっくり感想を書きたかっただけで
特別な理由などない。
まだ未見でDVD視聴を楽しみにされている方は読まないほうが良いと思います
記事でも何回か書いたようにかなり期待して観にいった
期待しすぎるといつもあまり良いことがない^^;
だけど凄くよかった^^
ストーリー
内気な女子高生リョウ(成海璃子)はある日公園で携帯電話を拾う
その携帯にシンヤ(小出恵介)と名乗る青年から電話が掛かってくる
シンヤと会話を交わし、孤独だったリョウの心が次第に解きほぐされていく
前半はともすると、成海璃子がこれまでの多くの役柄と同じ様な役柄に思えたり、
何だかちょっとやだなあと思えるシーンもあって、どうかなと思ちゃうんだけど
そのちょっとやだなあと思えるシーンも
後半には受け取り側の心持ちや見方によって変わるもので
決して悪意であったり、愛情がないからの言動ではないことに
リョウの家族エピや高田さん演じる先生のエピで気付かされる。
特にリョウがピアノを弾くシーンは目頭が熱くなるほど・・・
そして、パンプでの脚本家、金杉さんが
「階段の一段上にシンヤがいて、リョウに手を差し伸べ、
ともに上がっていこうよという感じ」と言われているように
岩城さん演じるおじさんや八千草さん演じるシンヤの母の愛情に包まれながら
シンヤが乗り越えてきたことを想像させられるし、
その暖かな世界へいざなうようにおもちゃの携帯でふたりが語り合う。
ひとの強さは決して虚勢を張ることでも、相手を打ち負かすことでもない
優しさに包まれた強さをもつシンヤを見事に演じた小出くんの演技は秀逸で
それに導かれるように心の動きを表現してみせた成海璃子の演技は実に
観終わった後すがすがしく温かい気持ちにさせてくれるものでした。
この映画で一番評価したい点は、
おもちゃの携帯で心の声で会話を交わすというシチュエーションを中心に置きながら
このシーンで実際に想いを声に出してからリョウが目に見えて
明るく前向きに変わってゆく、そしてシンヤも実際の声を感じたいと願った。
このシーンって番宣でも必ず使われていて作り手が何を伝えたいかが
凄くわかる気がするし、Gyao7月号のインタビューで璃子ちゃんが
「自分の気持ちを言葉にするその大切さを学びました」と語っているのも
そういったことからかなと思ったり。
クライマックスのシーンも伏線がきちんと張られていて
驚きとせつなさが胸を締め付けるし、
何よりほとんど一緒のシーンがないにも関わらず
互いがなにより大切な存在になっていく二人の演技が
ゆっくり心に染み込んでいく微笑ましさと温かさを感じるぐらいに愛しくて秀逸^^
ぜひ映画を見逃された方はDVDで観られてはいかがでしょうか?
最後に舞台挨拶でドリカムが主題歌を唄うところを舞台袖から観る
璃子ちゃんの表情が良いので貼っておきます^^
「知っとこ」番宣より
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コメント
成海璃子の成長を見守る役は、Kちゃんにお譲りします(笑)。
というのは冗談ですが、この映画DVDが出たらぜひ見てみようと思います。小出くんも大分前に見た「初恋」では正直あまりいいと思わなくて、どうも背伸びした役をやり過ぎなのかなと思ったりしていました。
ただ、先日見返した白夜行では目の中に怯えを滲ませる非常にいい芝居をしていたので、やっぱりポテンシャルはあると思ったり。彼の場合、白夜行の友彦が私の中で非常にはまっていたため、なかなかそれ以上に魅力を感じられないのかも・・・。ただこの役は等身大の青年みたいなので、彼の素朴なよさが出てる気がして、ちょっと楽しみです。
あとKちゃん「秀逸」って言葉好きですよね(笑)。なんかそれを読むとくすっと笑っちゃいます。変な意味じゃなくて、なんかKちゃんの最上級の褒め言葉なのかなと思うと微笑ましいです。
では!
投稿: b. | 2007年8月18日 (土) 09:29
☆★b.さん
お帰りお前さん、関東もまだまだ暑いんでしょう?
夏バテしないようにね^^
>成海璃子の成長を見守る役は、Kちゃんにお譲りします(笑)。
了解^^;って1回ぐらいb.さんの成海評を記事で読んでみたいんだけど・・・気が向いたら書いてね^^
>「初恋」
私も観ましたが正直作品自体よくわかんなかった(時代背景とかわかってないと厳しいのかな?)ので小出くんの役の心情が掴みきれずって感じで演技がどうとかなんとも言いようがない感じ^^;
>白夜行の友彦が私の中で非常にはまっていたため、
これは私も同じでした、白夜行以降ドラマや映画を何本か観たんだけど(のだめは未見^^;)悪くはないと思うものの突き抜ける感は感じていなかったので
今回の役はこのシンヤという青年のバックボーンを想像させつつも、わざとらしくではなくじんわりと伝わってくるいい演技と脚本だったと思います
>ちょっと楽しみです。
ちょ~お勧めです^^
>最上級の褒め言葉なのかなと思うと微笑ましいです。
自分で全然気付かんかった^^;
ボキャ少ないもんで
そうですね敬意を込めた褒め言葉です^^
投稿: K | 2007年8月18日 (土) 11:18
Kちゃんこんばんみ。
これはDVDになったら見たいと思ってました。
小出くんは「ごくせん」で初めて見たとき
上手だな~って思って、白夜もよかったじゃない?
でもその後が作品もそうだけどいまいちだったのよね。現在進行形のドラマも酷い有様だし^^;
これは製作者側に問題ありなんだけどさ。
でも「キサラギ」見たいなって思ってるの。
会社の子とうちの弟が絶賛してた。
2人の共通点が「脚本の勝利だ」だって。
古沢(こさわ)さんって「三丁目の夕日」
の人が書いたんだけど、
他には「相棒」とか書いてるらしい。
最初は40館ぐらいからのスタートだったらしいけど
口コミで評判が広がってまだ順次全国回ってる
んだよね。恵比寿の映画館なんが行列
できてったって話よ。
9月に地元に1週間だけ来るから行けたら
行こうかなって。
記事に全く関係ない話で失礼!
でもまだ見てないからさ(笑)。
ゆるしてちょ!!
投稿: tomorin | 2007年8月22日 (水) 22:17
☆★tomorinさん
おはよん^^
>DVDになったら見たいと思ってました。
観たらまた感想聴かせてください^^
>小出くんは「ごくせん」で初めて見たとき
ごくせん出てるんだ^^;
あまり真剣に観てなかったドラマだったので気付きませんでした^^;
おいしい関係でドラマ初主演のときは悪くはないと思ったんだけど作品がいまいちだったからか不完全燃焼な感じだったね^^;
でもこの作品ではbalさんのコメでも書いたけど
彼のポテンシャルが感じられるゆっくり染み渡る良い演技でしたよ^^
>現在進行形のドラマも酷い有様だし^^;
これは製作者側に問題ありなんだけどさ。
1話以来観てないので何ともいえないけど
キャストとロケ地と素材は良いのにね、そんな酷いの?
>「キサラギ」
これめちゃめちゃ面白そうだねえ~
>口コミで評判が広がってまだ順次全国回ってる
んだよね。
おォ良い映画っぽいねえ、DVD出たら観ますよ^^
>でもまだ見てないからさ(笑)。
ゆるしてちょ!!
よし!ゆるす(笑)
私の感想に左右されず素直にDVD観てみてください
投稿: K | 2007年8月23日 (木) 07:37